【テクノロジー】ヒャダイン氏の未来予想図に自分も合点同調した話
こんばんは、鯉巻です。
先日、ウェッジ社が運営するWebマガジンサイトWEDGE Infinity(ウェッジ)の「Wedge創刊30周年記念インタビュー・新時代に挑む30人」という企画の中で、ミュージシャンのヒャダインさんへのインタビュー記事を読みました。
内容としては、
- DTM(デスクトップミュージック)の浸透とニコニコ動画やYouTubeなどの動画共有サービスの普及によって、音楽クリエイターの在り方そのものが変化した。
- 受け手である世の中のニーズも変化した。
- これからさらにITが進化・進展すれば、世の中のニーズはさらに変化し、それによってクリエイターの在り方もまた変化が求められるだろう。
- それに答え続けるためには、大変だけれども「自己否定を絶え間なく行い、記憶の整理をしながら多様性を保つこと」が必要だ。
ということだと私は捉えました。
つまりは、「世界はどんどん変わっていくだろうから、自分もそれに合わせて変わっていかないと置いていかれるよね」という話…ですよね~~~ほんっっと、そう思います!
私、色々あって社会的に機能していない時期が長かったので、そもそも必要ではなかったということでスマホを持っていなかったんですよね。
スマホを持って、まだ2年半くらい…PCは触っていたから、「別にネットはPCでできるしな」と思ってましたが、いざスマホを手にしてみると、持っていないときとの差が…生活の差が歴然としていて、「なぜもっと早く気付かなかったのか…とっくに私は情報弱者だった!」と思い知らされました(笑)
スマホ一台で、財布も(持っているけど)いらない、手帳も(持っているけど)いらない、すぐ調べられる、すぐ発信できる、ビジネスだってスマホのみでできたりする…。
「いいよ、スマホ無くて今まで生活できていたんだから、これからも別になくて平気でしょ」とか思っていた自分が、なかなか残念な生き物に今では思えます(笑)
自分が理解できないこと、それ自体を否定すれば、それは老害のはじまりと言わざるを得ない。
インタビュー記事の中でヒャダインさんもこうおっしゃってましたが、そうか…私、老害になりつつあったのか…(;´Д`)
そういえば先日、とある未来志向らしき方々が「今スマホ持ってない人たち、老害だよね」とまさに同じようなことを言っていて、私内心ちょっと傷ついてました(笑)
い、今はもうスマホ持って頑張って使いこなそうとしているから、大丈夫ですよね!?
一応、Google先生に訊いてみました。
ろうがい(老害)
自分が老いたのに気づかず(気をとめず)、まわりの若手の活躍を妨げて生ずる害悪。
害悪…なかなか厳しい単語ですね;;
私もこうならないように気を付けたい…ていうか、一応私も「ストレングスファインダー」のテストによると”未来志向”の持ち主だから、本来は新しいもの好きだったりするんですよね。
ただ私の場合はかなり妄想型で、イノベーションというよりはSFって感じの未来予想でしたが(笑)
でも、ここ数年のIT技術の進歩で、私のSF妄想が現実のものになってくれそうなニオイがプンプンする世の中になってきていると肌で感じています。
このインタビュー記事の最後に、こんなことが書かれていました。
今後AI(人工知能)が人間の知能を超えるシンギュラリティもあるかもしれない。歌手や作曲家の、人生のストーリーや生体情報を用いて曲ができるかもしれない。そうした変化も否定することなく楽しんで向き合っていくことで、音楽の新たな進化がもたらされると思っている。
AI(人工知能)が生体情報をもとにその人の個性やその時点の状態から曲を作る…!
ちょっと…面白いじゃないですか。
ぜひ、それが可能になったら、「乗り物酔いで三半規管が完全に狂い強いめまいと頭痛と嘔吐で3時間ほどのた打ち回る私」の生体情報をモニタリングして曲を作ってみたい。どんなグロッキーな曲になるのか(笑)
逆にすんごい爽やかな曲ができたら笑える ( *´艸`)
生体情報のモニタリングを長期にわたって行い、データをAIに蓄積していけば、その人の肉体がたどった人生がわかる。
それをもとに曲を作ったら、その人の”人生の賛歌”ですよね!
あー…私が生まれたときに既にこの技術があったらなー!生まれた時からモニタリングを始めて、死んだ後に人生における全生体データからAIに曲を作ってもらって、葬式で流してもらえたのに!(笑)
今からでもまぁ遅くないですけどね、数十年分少ないですが、まだ生きる気満々なので、そこそこな曲ができるんじゃないかと思います。
ていうか、良い曲になるような人生を歩んでいきたいと思います。頑張ります。
ですので、だれかこういうものを作ってください!他力本願ですがよろしくお願いします! \(^o^)/
あー…今日もいい妄想ができました(笑)
シンギュラリティは正直ちょっと怖いけど…映画でよくある「暴走したAIにより人類が窮地に立たされる」的なストーリーをつい思い浮かべてしまって少し怖いけど、でもそれ以上にAIの進展で作られていく新しい・今までにない世界に魅力を感じます。
今日のところはこの辺で。ありがとうございました (*^^*)
≪追記≫
追記というほどのことでもないんですけど…。
「生体情報から作曲をする」妄想からの、「ライブでアーティストのその時の気分からの即興演奏」妄想に至ったので、ちょっと落書きしてみました。
中身はスパコンだけれど、外見はジュークボックス調で。
ジュークボックス、可愛いよね!
ジュークボックスを描いていたら、3月に行ったH ZETT M氏のライブを思い出して、思わず影の人に帽子をかぶせてしまいました(笑)
でも、ゼットさんならいち早くこういうことしてくれそうな気がする。
近い未来の話です。楽しみです!