鯉の好奇心

お絵描き・ハンドメイド・読書感想・生き物観察など多趣味人間の作文集です。

【イベント】ダイハツ キュリオス 仙台公演に行った話

こんばんは、鯉巻です。

 

先日、仙台ビッグトップ(あすと長町)にて絶賛公演中の「ダイハツ キュリオス 仙台公演」に行ってきました!

 

 

ダイハツ キュリオス 仙台ビッグトップ あすと長町

仙台ビッグトップ

 

風が強くも良い天気の日で、スウェーデンカラーのテントが青空に映えますなっ!

 

ちなみに、道路を挟んではす向かいにはIKEAさんがいます…お揃いカラー(笑) 

 

それはともかく、もう超~~~久しぶりのシルク・ドゥ・ソレイユで、この日が楽しみで仕方がなかったんです…!!

 

私、この数か月間、この日の為に生きてきた…この日を楽しみにすることで生きながらえてきた…(笑)

 

今まで私が見たシルク・ドゥ・ソレイユの作品は以下の通りです。

  • 1992年 「ファシナシオン」 体育館のようなところで見た記憶があったと思い調べてみたら、確かに体育館公演でした。幼い時の記憶に確かに刻まれている衝撃体験。
  • 1996年 「アレグリア」 ファシナシオンもそうでしたが、ピアノの先生に連れて行ってもらったんですよね。うちの親はこういうのに疎いから。特に好きな世界観の一つ。
  • 2007年 「ドラリオン」 えっ…2007年てもうそんな前になるのか…東西文化融合新生物ドラリオンがとても好き。可愛い。飼いたい。
  • 2010年 「コルテオ」 衣装やアイテムに非常に凝った、鯉巻心をくすぐる世界観。一緒に行った母が爆睡してほぼ公演を見ていないという衝撃。
  • 2014年 「オーヴォ」 テントウムシ可愛い。あの卵からは何が生まれるのだろう?昆虫を模した衣装は特にお気に入り。

これに2019年キュリオスが加わりました。

 

 

 

キュリオス…何たる鯉巻ホイホイ…(笑)

 

スチームパンクな世界観とか、モロ好み過ぎて、もうあの世界に住みたいです(笑)

 

スチームパンクって言うと、いまでは革とか真鍮とか使ったゴーグルとかコルセットとか…いわゆるファッションのいち分野みたいになってますが、元々はSFのいちジャンルなんですよね。

 

蒸気機関が発明されて工業や鉄道に利用され、生活が大きく変化した時代…産業革命時代の情景にファンタジーを混ぜ込んだのがスチームパンクなんです。

 

産業革命の時代を生きる人々が想像した未来の姿…と言いますか。

 

今の時代を生きる私たちにとっては、スチームパンクの世界はどこかレトロ感を感じますが、たぶん産業革命時代の人たちに見せたら、ワクワクな未来の姿に写るんでしょうね (*´ω`)

 

 

 

キュリオスという作品は、そんな感じの世界です。

 

サブタイトルの「Cabinet of curiosities」は、「珍奇なものを集めた部屋」とか「驚異の部屋」という意味だそう。

 

実際にルネサンスから18世紀にかけてヨーロッパ人が世界中を回り、各地で珍しいものや奇妙なものを集めて持ち帰ったコレクションのことを言うそうです。

 

キュリオスの主人公=シーカーは、自分の部屋を珍しい骨董品と発明品で満たしています。

 

過去へのあこがれと 未来への好奇心

 

懐かしく珍しいものと、新しく珍しいもの。

 

レトロなんだけど最先端の科学技術で、最先端技術なんだけどレトロなもの。

 

ダイハツ キュリオス

シーカーのアシスタントロボ(?)か…可愛い (*´Д`)

 

最先端なロボットなのかもしれないけど、スチームパンクの世界ではデザインはレトロなんですよ!

 

ここですよ、私のツボはここなんです、最先端だけどレトロな見た目…みたいな!

 

可愛い…こいつが好き過ぎで、ステージに出てくると目が離せませんでした(笑)

 

めちゃくちゃツボです。スチームパンク最高、キュリオス最高!

 

人がはけるのを待って絶妙なタイミングでシャッター押したと思ったら、どこぞやのお子様が写り込んでました…惜しい。 (-""-)

 

…なんかさっきから世界観とかビジュアルとかについてしか「最高!」と言ってませんが、じゃあ演目はどうかと中身はどうかと言いますと…最高に決まってるじゃないですか!(笑)

 

同じ人間だとは思えないあの身体能力…す、すごいですよね、ほんと。

 

ちなみに、私が見に行った日の演目リストはこんなんでした。

 

ダイハツ キュリオス

演目リスト。お休みだった演目がありました。残念。

 

私はもともと「コントーション」が好きで、今回もそれを一番の楽しみに行ったのですが、こんなに早い動きのコントーションは初めてでビックリしました。

 

ウネウネしてるの。3人がウネウネ。電気ウナギだったらしい。確かに(納得)

 

「そ、そんなところに乗っかったら折れちゃうよ!グエッってなるよ!」…って感じです。すごいよ (`・ω・´)

 

会場が盛り上がった「アクロネット」も最高でした!「高っっっ!!」って。お魚ピッチピチでした(笑)

 

個人的には「バンキン」のダンスが…いや、アクロバットがすごいのはもう言うまでもないのですが、あの切れ味イマイチなコミカルダンスがツボで(笑)

 

ディスってないですよ!アクターはダンサー出身というわけではないから、そりゃあダンスの切れ味はイマイチでもちろんなんですが…それが可愛いの ( *´艸`)

 

屈強な男たちがチャーミングな笑顔で踊ってるのが可愛いの…!

 

…こんなところにも鯉巻ホイホイが…(笑)

 

驚きとかドキドキよりも、私にとっては癒しの演目になりました。バンキン最高(笑)

 

 

 

ほんと、夢のような時間でした。

 

ホットウーロン飲んで舌をやけどしたけれども。

 

最高の一日でした。

 

ありがとう、「キュリオス」!ありがとう、「シルク・ドゥ・ソレイユ」!

 

出来たらもう一回見に行きたいけど(なんせ見れなかった演目あるし)、なかなか難しそうなんですよね;;

 

まだ行ってない方は、ぜひ見に行った方がいいです!

 

スチームパンク好きさんは、その空気をハスハス吸ってムラムラすればいいと思います!

 

可愛い野郎好きさんは、バンキン見て癒されればいいと思います!(笑)

 

あ、あとですね、ちょっとシュールな「透明サーカス」とか「シアター・オブ・ハンズ」も結構好きでした。

 

いい空気感出してました。アートです、まさに。

 

 

 

ということで、以上、キュリオスを見た興奮をまとまりのない文章でお伝えしました。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます (*^^*)