【テクノロジー】「睡眠時の生体情報」×「AI」で、自分にとっての「最高の睡眠」にたどり着けるかもしれないという話
こんばんは、鯉巻です。
先日、こんな記事を見つけました。
世の中、健康志向。
”睡眠負債”なんて言葉が流行するくらい(私は聞いたことありませんでしたが)、世の中の人々の”良質な睡眠”への関心は高いようです。
ちなみに私は、うつの頃は不眠でした。まぁ、うつの一症状みたいなものですからね、睡眠導入剤飲んでも2時間で目が覚めるなんてざらでした。
でも、今は睡眠に関して特に問題を抱えてはいないので、世の中のその「良い眠りが欲しいっ!」的なニーズにはアンテナは反応していませんでした。
そうか…みんなグッスリ眠って爽快に起きたいのね。
私が何故そうできているのか理由がわかれば教えて差し上げたいのですが、うん、よく分からないです(笑)
私はベッドに入るとお祈りをして眠るのですが、いや、お祈りといっても別に今日あったことや会った人を思い出して感謝するくらいなのですが、その時間長くて1~2分。
それが終わった後、少しくらい「明日は何をしよう、何の予定があるから…」とか考えたいのですが、だいたいその初めで寝落ちます(笑)
で、朝は目覚めてすぐに大福だって食べられる…(笑)目覚めて20~30分後からはお勉強タイムです。
昼寝は無くて大丈夫です。昼食後は動物の本能として眠くなるものですが、乗り越えられます(笑)
自分では実に健康的で良い睡眠がとれていると思っていますが…そもそも「良い睡眠」ってなんでしょう?
自覚的な判断でいいのでしょうか?
これは本当に私の「最高の睡眠」なのでしょうか??
話は記事の内容に戻りますが、「睡眠カフェ」なるものがあるようですね!
面白い (^^♪
ちなみに、カフェインは摂取してから30分後くらいから効果が表れ始めるそうですよ。そして、半減期は3~5時間。
つまり、「仮眠前にコーヒーを飲んで20分~30分くらい仮眠(だいたい20分がベストな仮眠時間といわれています)すると、起きた時にカフェインが効き始めていてグッドタイミングだよ!」「寝る4時間くらい前からはカフェイン取らないほうがいいよ!」ということです。
一応科学的にはそう言われていますが、この睡眠カフェでは実際にカフェイン入りとノンカフェインを飲み比べて体感することができるみたいですね。
実感するのは大切!
そして、また別の企業の取り組みで「6時間以上の睡眠をとった日数に応じて社員にポイントを付与する制度」なるものが…う~ん;;これはどうかな;;
というのも、私がこの会社の社員ならば、ポイントは1ポイントも貯まらないから!(笑)
そう、私は「ショートスリーパー」に分類される人間みたいなんです。
- ショートスリーパー:1日の睡眠時間が6時間未満で平気な人。3時間とか驚異的な人もいる。人口の5~10%。ナポレオンやエジソン、最近の人ではトランプ大統領もそうらしいです。
- ロングスリーパー:1日の睡眠時間が9時間以上必要な人。人口の5~10%。有名なのはアインシュタイン。
- バリュアブルスリーパー:最適睡眠時間は6~9時間。人口の8割以上がこのタイプのため、世の中ではよく「7~8時間寝ないとだめだ」とか言われる。
このタイプは、ほぼ遺伝で決まっているらしいので、まぁ、持って生まれた性質ってことですね。
私はだいたい5時間~5時間半睡眠です。
そのくらい時間が経過すると目が覚めます。ショートスリーパーといっても、結構寝る方です。
4時間半でも起きてすぐに動けますが、昼の眠気には勝てません(笑)
前日、ものすごく疲れた日(例えば、午後中絵を描いていて集中力使い果たしたとか)などは、6時間くらい目が覚めません。起きた時「よく寝たー!!」ってなります(笑)
そんな私にしてみると、7時間寝なさいと言われても、目が覚めてから余った1~2時間をベッドの中で何して潰していればいいの?…となるわけです。
そう、世の中の「こういうもの」という話には大抵例外があり、自分が一般論にはまるタイプなのか例外タイプなのかしっかり知っているのは大切なことだと思うんですよね。
というわけで、私はショートスリーパーで非常に満足できる睡眠を日々取れていると自分で思っているわけなんですけど…果たして本当にそうなのでしょうか?
自分の感覚は大事です。でも、自分は自分以外の誰かであったことなどないので(多くの人がそうだと思いますが)、自分の過去としか比較ができないんですよね。
つまり、「今の睡眠は確かに『良い睡眠』だろうけど、『最高の睡眠』にはまだ出会えていないのかもしれない」ということです。
最近ではウェアラブル端末で自分の睡眠を分析できたりしますよね。
でも、そこでもやはり比較対象は過去の自分であり、過去最良を知ることはできても、それが自分にとっての最高かはわからない…。
ですがもし、世界中の人々の睡眠に関するビッグデータがあったとしたら。
世界中の人たちがウェアラブル端末を身に着け、睡眠時や覚醒時の生体情報を逐一ロギングし集積したビッグデータがあったとしたら。
自分の遺伝子型を知ったうえで、同じ型を持つ人たちのデータからAIによって分析された「自分にとっての理想の睡眠」が提示されたら。
それこそ自分にとっての「最高の睡眠」だと思うし、その睡眠スタイルに近づけることで本当に健康的で快適な睡眠が得られると思うんです!
そんなことを妄想すると、生体情報のロギングとデータベース化、さらにAI技術とのマッチングで個人個人への「睡眠処方箋」は、もう絶対近い未来の常識になりそうですよね。
絶対来る。だって世の中、健康志向でしょ?みんなグッスリ眠って爽快に起きたいんでしょ?需要があるのだから、供給は来ますよ (`・ω・´)
寝具選びももちろん大切だけれど、遺伝子検査で自分のタイプを知りAIに睡眠処方箋を出してもらって「最高の睡眠」を作り上げる時代は必ず来る。
いいじゃない。みんな良眠難民状態から解放されればいいじゃない!(≧◇≦)
そしてそれだけのビッグデータを俯瞰して見れば、本当にショートスリーパーやロングスリーパーは短命なのか、わかりますよね?!
…そうなんです。短命って言われているんです (;´Д`)
全世界の人類を調べてその傾向が見えたら、そ、そのときは…受け入れますよ;;
で、でも、生物に例外は付きものですからね!(やっぱり拒否)
…とにかく、AI睡眠処方箋はきっとくる未来だと私は妄想するのであります。
本日はそんなお話でした。読んでくださってありがとうございます (`・ω・´)