鯉の好奇心

お絵描き・ハンドメイド・読書感想・生き物観察など多趣味人間の作文集です。

【絵イラスト】チェリーパイとシジュウカラとテントウムシの水彩画

こんばんは、鯉巻です。

 

毎年この時期=梅雨は、どうしてもグダグダになってしまいます (´-ω-`)

 

それでも、グダグダながらも時間かかりながらも1枚絵を描き切りましたので、ご紹介させていただきます ( ー`дー´)キリッ

 

 

 

…余談ですが、最近また更に日本発祥の「絵文字」に関して世界から熱い視線が投げかけられているようですが、私としては!「絵文字」というよりも「元祖顔文字」こそ芸術だと思います!! (`・ω・´)←コレ

 

記号の組み合わせで顔を表現するだなんて…顔だけじゃないよ、所作まで表現するなんて、どこの天才だ素晴らしい☆

 

…余談でした(笑)

 

 

 

絵の紹介です (*^^*)

 

絵 イラスト アート 水彩画 チェリーパイ シジュウカラ

タイトル「Remember me ?」 2019年7月完成 168㎜×227㎜

 

チェリーパイの下で再会する、テントウムシシジュウカラです。

 

テントウムシは人気者ですよね。だって可愛いもの。

 

「やだ~虫嫌い~コワい~~」とかのたまう女子も、テントウムシだけは「かわいい~~*」とかぬかしよりますよね(笑顔)

 

でも、可愛い顔してこやつはかなり曲者なんです。

 

まず、身の危険を感じると黄色い汁を出します。

 

これがくっさいの。なかなか嫌な匂いなんです。

 

そして、テントウムシの体内には毒性物質であるアルカロイドが含まれてるらしいんです。

 

そう。テントウムシのあの可愛いボディカラーは、「私を食べたらやばいことになるよ!」という警告色なんです。

 

ね、曲者でしょ?(笑)

 

そんなわけで、タイトルの「Remember me ?」は、「また出会えたね、僕のこと覚えてる?」という意味でつけたのですけど…。

 

実は爽やかな再会ではなくて、「オラ、覚えてるんだろ?手ぇ出したら酷い目にあうぞコラッ」というテントウムシの啖呵だったりしたり…(笑)

 

今のところ、そこまで深読みした人には出会ってません(笑)

 

 

 

使用した水彩紙はアルシュの細目です。

 

大きさは168㎜×227㎜くらいで、平判の水彩紙をカットして使用してます。

 

水張りテープを張る時に水気が足りなかったのか、テープがパネルからだんだんと剥がれてきて、マスキングテープで一生懸命押さえながら描いてました;;

 

次からはもっと丁寧に水はりしよう… (-_-;)

 

のんびり進めていたら、いつの間にかサクランボの季節が終わってしまって、果物屋さんのラインナップも サクランボ→メロン→スイカ と変化してました(笑)

 

もうちょっと集中したいですね、最近気ばかり焦ってます。

 

とりあえず、実際に食べたらくどいくらいのチェリーを詰め込んだパイが良い感じに描けたので、満足しております (*^^*)

 

 

 

次は何を描こうかな…。

 

背景の色をざっと置くところまで進めた絵があと2枚あるのですが…またケーキの絵なので、ケーキに行く前に何か小さい絵でも描きたいです。

 

大きい絵に久しぶりにチャレンジしたくて、ラフを描いてみたりはしているのですが、まとまるにはもう少しかかりそうです。

 

ホント…頭の中で想像している分にはいつでも一瞬で最高の仕上がりなんですけど…それを形にするのは難しいと、いつも感じます。

 

今日のところはこんな感じです。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

 

 

 


 

【使用画材紹介】

 

鯉巻の愛用品、ターナー色彩さんのアクリルガッシュです。濃い目に溶いてクラフトのペイントに、絵を描くときは多めの水でシャバシャバにして透明水彩と併用しています。乾くと耐水性になるので、重ね塗り多用な私の画法に合ってます。いくらでも混色ができるので少ない色数でも大丈夫ですが、個人的には18色~24色がスタートにはちょうど良い気がします。全部で200色以上色数があるので、あとは好みで単色ずつ追加していくと良いかと(そして私は現在50色くらいに膨らんでますw)。

 
 
 

鯉巻の愛用品、ホルベインさんの透明水彩絵具です。「小学生の時使ってた絵具ではなく、本格的な水彩絵の具が欲しい!」と思い、ウィンザーニュートンさんと迷ってホルベインさんを選択しました。ウィンザーニュートンさんは…高くて…予算が…;;両者を使い比べたことはないのでどちらが良いとは言えないのですが、私はホルベインさんで満足しています。全108色(2019年1月現在)。

 
 
 

今回使用した 水彩紙、アルシュ水彩紙です。言わずと知れた高級水彩紙ですが、超優秀です!だけど…お値段も最上級なので、しばらく「もう少し安価で優秀な紙を探す旅」に出ておりましたが、久しぶりにアルシュを使ってみたらその優秀さを再確認する羽目に。回りまわって、「やっぱりアルシュが一番でした」という結論に到達しております…。私の描き方に合っているんですよね、たくさん塗り重ねても色が動かないし、紙は強いし、発色もいいし。色々使った中ではセザンヌが結構気に入ったのですが、セザンヌもそこそこいい値段の紙だし、だったらアルシュでいいのではと思い始めています。アルシュの荒目は半端ない粗さなので、他の紙で慣れてる方は細目からどうぞ。

 
 
 

 

 

私の絵展示サイト、【CosmicCity】です。よろしかったら覗いてみてください。

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