【庭仕事】種まいて育てたキュウリの苗を定植した話
こんばんは、鯉巻です。
今朝起きたら、キュウリの苗たちと目が合いました。
「キュウリが 定植してほしそうにこちらを見ている。定植してあげますか?」
▶はい いいえ
ということで、今日は吹き荒れる猛風の中、キュウリを鉢に植え付けました。私の家庭菜園は、プランター栽培園です (`・ω・´)
…本当、今日は風が強い;;でも明日は明日でやりたいことがあるので、決行です。
キュウリの種をまいたのは、ひと月ほど前です。私は種まきが好きなので、苗を買うことはなく、花も野菜も種から育ててます。
種をまいた後1カ月ほど育苗し、本葉も3枚になって、つぼみやつるも出てきたので、定植適齢期ですね。
では、材料です。
土は、腐葉土と赤玉土(小粒)と軽石(小粒)です。培養土は…使用後に再利用するとなるとちょっと難しいところがあるので、使いません。
私はズボラ人間で、なるべく時間をかけずに楽にやりたいので、土は混ぜません。
あ、混ぜないといっても、赤玉土と軽石はミックスします。そのくらいは…時間のある時に作っておきます(笑)
別に赤玉土だけでも普段は十分なのですが、冬になるとうちの地方は土が凍るので、そうすると赤玉土の粒が崩れてしまうんですよね。
そうなると、鉢底穴に詰まりやすくなるし、植物的にも根に土がまとわりついて生きにくかろうと…なので、赤玉土が崩れても少しはマシになるよう、空間確保のための軽石です。
水はけ良くなるし。
春~秋は、赤玉土だけでも十分です。育ってくれますよ。大根とか、その方が調子良さそうでした(笑)
混ぜないというのは、このミックス土と腐葉土を混ぜないということです。
混ぜるとなると、大きな鉢に植えるときはかなりの土量になるので、まぁ大変で…さらに再利用の時にやはり処理がちょっと面倒になります(笑)
なので混ぜることはしないのですが、じゃあどうするかというと、ただ単に層状に鉢へ入れていくだけです。
こんな感じです、以上!
土を混ぜずに層状に入れても、ちゃんと腐葉土を全体に混ぜたのと特に成長の差は感じませんでした。
うちでは毎年これできゅうり食べてます (`・ω・´)
そして、キュウリの季節が終わった後、地上部を片付けて土がカラカラになるまで放置して、その後鉢をひっくり返すと、分離が簡単にできるんですよね。
鉢底石はネットに入れてるので、まずそれをそのまま外し、腐葉土は固まっているのでそれをパカッと外し、あとは残ったミックス土をふるいにかけて大きな根とか微塵を取り除けば、そのまま植え付けに使えます。
育苗には新しい土を使いますが、苗の土にはこの古土を優先的に使います。今回は古土が足りなかったので、新しいのも加えて使いました。
石灰も混ぜるの面倒なので、表土に振りかけるだけです。
鉢で育てていると、思ったより早くカルシウム欠乏の障害が出てきたりして「なんでかな?」と思ってたんですけど、考えてみたら当然なんですよね。
私、ジョウロで水道水あげてるもの。水道水には塩素が入っているもの!
中和反応でカルシウム消費が早いんだと思います!
ということで、追肥の度にしっかり有機石灰も追加してます。有機なのは、その方が緩やかに溶けるらしいので、ちょっと量が多くても悪影響出にくいからという思いでです。
一応連作障害を気にして、なんだかよく効きそうな”菌の黒汁”なるものを使ってますが…どうなんでしょう。初期から使っているので、そもそも連作障害になったことがないのでよく分かりません(笑)
ないよりはいいんじゃないかなっ!…くらいの気持ちで使ってます(笑)
あとは、日差しが強くなってきたら、表面に腐葉土でマルチングしたりしますが、今は土が乾かないのも良くないので、このままで。
もうちょっと大きくなったら割りばしでは持たないので、支柱を立ててあげます。
今日は風が強すぎるので、もうここで作業終了で屋内退避です!(笑)
最後に、キュウリと同じ日に種をまいたミニトマトとマリーゴールドの様子です。
今日はこんなところです。
明日も風が強いような予報だったんですが…庭仕事も溜まっているので作業したいんですけど、勘弁してほしい…;;
では、読んでくださってありがとうございましたv