【買ってみた】昆虫や花をどアップで撮りたくてスマホ用マクロレンズを買った話
こんばんは、鯉巻です。
この度、わたくし新しいアイテムを手に入れまして、嬉しかったので少しブログろうと思います。
そう、わたくし、スマホ用カメラレンズ(広角レンズ&マクロレンズ)を買ったんです!イェイ!
まだ少ししか活用してないんですが、それでも十分に楽しんでいるので、今日はマクロレンズを迷いながら購入し装着して写真を撮ってはしゃいだ話をしようと思います(笑)
私は庭いじりが趣味なのですが、植物を育てるだけではなく、そこに寄ってくる小さき生き物たちを見るのも大好きなんです。
去年の11月ごろのことですが、私はその年に庭に現れた新参者のアリを調べたくて、何とかクリアでアップな写真を撮ろうと頑張ったんです。
これが精いっぱいでした。
…まぁ、だいたいの色形はわかりますが、細かいところの形状まではわかりませんよね…昆虫の同定にはちょっと難しい写真です。
ズームすれば大きくなりますが(もちろん)、画像が荒くなります。
結局、細かいところを見るのには適さない写真しか撮れなかったんです。
実際にこの時も、よく似た外観のアリがもう1種あって、とても悩みました。
それまでは、「画素数が大きいから、まぁPCで見ればそこそこ大きく見れるしね」とあまり写真には拘ったことがなかったのですが、この時初めて「あら、なんかもっとマクロな写真が撮れたらよかったのに」と思いまして。
そう、なんかインスタグラムとかで偶に見かけるどアップなやつ…あの繊毛までハッキリクッキリ写ってるような写真 …あれ、いいな!…と思い始めたんです。
いや、もちろんそこまで本格的なことをしたいわけではなく、でも、触覚や脚の節がわかるくらいの写真が撮れたらなぁと思ったんですよね。
でも、そういうのってちゃんとしたカメラじゃないとだめなのかなぁ…スマホじゃ所詮無理なのかなぁ…と思っていたら、スマホ用のカメラレンズなるものもあると知りました!
…情弱なので今更の知識ですが(笑)そもそもスマホデビューが2年半ほど前なので許してください(笑)
早速調べてみたところ、私が思っていたよりもずっと手ごろな値段で手に入ることを知りまして。
ええ、だってカメラレンズですもの、高いんだと思ってました。でも今の時代、100円ショップでも置いてあるらしいですね!わぁ、すごい。
でも、「せっかく買うのならば満足いく性能が欲しいなぁ、やっぱり安すぎるのは不安かなぁ」と、Amazonさんで彷徨い品比べしウィッシュリストにとりあえず数点追加して…ひとまずこの案件は寝かせることにしたのでした(笑)
いや、だって、秋も終わりでしたから。
ムシさんたちの季節、終了でしたから(笑)
そして、月日は経ち2月半ば。
春と言うにはまだ寒いこの季節にチョロチョロしだすのは、徘徊性のクモたち。ハエトリグモの仲間です。
スマホのカメラで撮影。
…そうだ、カ・メ・ラ・レ・ン・ズ! \ (≧◇≦) / ←思い出した
やっぱりほしい…!
もっと大きく、クモの顔をはっきりと、目がわかるくらいに写せたら…絶対その方が楽しい!
…というわけで、Amazonさんのウィッシュリストを開いて”いつか読めたらいいな本”たちに埋もれたスマホ用カメラレンズたちを発掘し、再検討してみました。
…たくさんありますよね。ほんと、ありすぎて迷います;;
「基準を決めなければ、これは決まらないな」と思い、自分なりのガイドラインを定めました。
- 3,000円以下であること
- 評価が高いこと
- サポートがきちんとしていそうな販売元であること
細かい性能のことはよく分からないし(レンズを今まで使ったこともないし)、使いやすさとか携帯しやすさとかはまぁ…差がなさそうだったので、この3点で絞ってみることにしました。
あ、そう、実は私が探していたのは小さなものをクローズアップで撮れる”マクロレンズ”だったのですが、どうもマクロレンズ単品というのはなく、”広角レンズ”とセットか”広角レンズ” ”魚眼レンズ”との3点セットというラインナップがほとんどでした。
魚眼レンズは…かわいいペットがいたら試してみたくなるかもですが、全く使い道が思い浮かばなかったので、とりあえず判断には含めず…(気に入ったものが3点セットであればそれはそれでよし)。
広角レンズ…友達いないから、遊びに行って「みんなで撮ろうぜー自撮り棒なしで撮れるぜー」なんて展開無いわけで…(寂)あ、でも、風景とか建物撮ったりする機会は…ある…の…か…?う~~~ん…。
というわけで、商品のスペックや評価・レビューを見るポイントは、あくまでマクロレンズに関してのことに絞り、マクロレンズが気に入ったらそれを買う!…というスタンスで行くことにしました。
…だいぶ迷いがなくなってきましたよ(笑)
あとは値段でだいぶ絞られるし、そのあとはレビューで皆さんの貴重なご意見を頂戴し。
レビューの注目点は、”マイナスポイント”です。よって、評価の低いものから見ていきます。
「不良品に当たった」とか、「写真にゆがみが出る」とか、そういうレビューが多いとやはり購入は不安になりますからね…。
でも、マイナスポイントとして挙げられている意見でも、必ずしも自分にとってマイナスになるとは限らないわけです。
「ケースが大きい」とか、私にはあまり関係ない。家の庭で使うものだから、持ち運びはあまり考えませんから。
そして、もし届いた商品に不良点があった場合にちゃんと連絡取れそうなところ。数千円だからとそのまま諦める気はないっ!(笑)
という感じで候補をふるいにかけて、決めた商品がこちらでした。
Amazonさんにて購入。お値段 ¥2,680- 。マクロレンズは15倍、広角レンズは0.6倍です。2年保証付きで安心!
かなりしっかりした硬さのあるケースです。適当にカバンに放り込んでも、他の荷物の重みでつぶされる心配なし!(笑)
表面生地は見ての通りよれてますが…まぁ、高級スーツケースじゃないから、ね。
私、昔よく山に行っていたのですが(野生動物調査のお手伝いをしてました)、このサイズでこの重さであれば、このままこのカラビナで腰にぶら下げたりリュックに下げたりできますね!
クリップ式のレンズです。このままスマホのカメラレンズのところに装着するだけ、使い方は簡単です。
なので、説明書はすごく薄っぺら(しかも英語)ですが、まぁ大丈夫かと。
商品のつくりは思ったよりしっかりしてました。
…いや、なんだかんだ言っても3千円弱だからと思ってましたが、レンズ部分はもちろん、クリップ部分のプラスチックも厚みがあってしっかりしているし、レンズキャップも厚みがあって信頼感があります。よかった!
レンズクリーナーも入ってます。
最初、画像右下の黒いゴム製のものが何なのかわからなかったのですが、どうやら”防塵キャップ”のようです。クリップ部分に挟んでおいて、レンズ部分にゴミが入らないようにするものみたいです。たぶん。
内容はこんな感じで、何も複雑さはないので簡単に使い始められます!
というわけで、早速庭に持ち出して撮ってみました。
このくらいなら余裕で寄れます(笑)
余談ですが、このスイセンの品種は”アーリーセンセーション”。3月上旬に咲き始めて、現在3月27日、少しずつ色が褪せ始めています…もうじき終わりですね~。
で、マクロレンズを付けてみました!
おー…ライティングがイマイチで申し訳ありませんが(笑)花粉の粒子もわかるくらいのどアップ!
黄色い花ばかりですが…パンジーの花の中央のあのブラシの毛のようなモショモショも撮れます!
すごいな…マクロレンズ面白いな…楽しい! \(^o^)/
よし、今度はムシさんにトライ…というところで、私は大きな壁に直面してしまいました…。
このマクロレンズなるもの、ピントを合わせるのがちょっと難しいんです。ピントが合うポイントがピンポイントと言いますか…。
そう…花は、植物は、じっとしていてくれるんです。いくらでもゆっくりポイントを絞れるんです。焦点を合わせられるんです。
だけど…ムシさんは動くから!止まってと頼んでも止まってくれないから!ピントを合わせられない!! (;´Д`)
そうか…そんな課題が待っていたか;;
「これでハエトリグモの顔どアップいただきだぜっ!」とか思っていたのに、目標達成はかなり遠そうです…練習すれば、素早くピント合わせられるようになれるのかな??
と、とりあえず、そこは精進します。
少なくとも、植物の撮影では今すぐ大いに遊べますから!よかったです!
一方広角レンズですが、撮ってみた写真は室内だとか家の周りだとかなのでちょっと載せられません…(笑)
使ってみたところ、周囲にゆがみも出ないし、うん、きれいに広域を写してくれます!部屋が広く見えますよ、こうやって住宅情報サイトの画には騙されるんですよね!(笑)
そっか…今度美術館とか博物館とか行ったときに、これで建物を撮ってみたら良いんじゃないかしら!
あら、楽しみ。お出かけの際はレンズを忘れずに、ですね (*^^*)
この春は、このレンズを使って大いに遊びたいと思います!
…私、毎年庭の写真を撮って記録してるんですが、春のものばかりなんですよね。春が来て嬉しくて撮りまくるんですが、だんだん気が逸れて、夏~秋~と、どんどん枚数が少なくなるという…(笑)
でも今年は色々遊ぼう!観察しよう!楽しみです!
では、今日はこの辺で。