【庭仕事】ニチニチソウの芽が大きくなってきたので慌てて鉢上げした話
こんばんは、鯉巻です。
5月6日にニチニチソウの種をまいて2週間。
ちらりと本葉がのぞき出てきました。
まずい。急がないと。
…というわけで、強風の中、ニチニチソウをポットへ鉢上げすることにしました。
何故急がないといけないかと言いますと、ニチニチソウって直根性の植物なんですよね。
大根やゴボウのように、まっすぐ伸びた根をしていて枝分かれがないんです。髭みたいな細かい根が生えてはいますが。
このタイプの植物は、太くて真っ直ぐな根を傷付けてしまうと再生が難しくてそのまま枯れてしまうんです。
なので、園芸指南書などでは「直根性植物は直まきもしくはポットまきで」と書かれていたりします。
でも、直まきするにも場所が空いてなかったり、うちの庭のように虫やナメクジたちがたくさん暮らしていると小さい芽は食べられてTHE END…。
ポットまきするとなると、苗をいくつも育てたい場合は場所をとるんですよね。ニチニチソウの発芽温度は20℃~25℃と高めなので、夜間は室内で保温したいのですが…邪魔 (;´Д`)
なので、私はイチゴパックにまきます (`・ω・´)
…イチゴパック、ちょっと底が浅いですが、イチゴ好きの私としては資材確保に困らないので(笑)種まきによく使います。
イチゴパックにまいて、普通鉢上げするよりも早いタイミング…根があまり成長していないうちにポットに移植するんです。
ピンセットで慎重に掘り上げて根を傷付けなければ、ちゃんと育ってくれます (*^^*)
…これ見ると根が枝分かれしているように見えますが…直根性植物です(笑)
掘り上げたら、一本ずつ7.5㎝ポットに植えてあげます。
土は、いつもの腐葉土と赤玉土(小粒)&軽石(小粒)ミックス。
どの植物も同じ土です。大丈夫。育ちます(笑)
気にするのならば土の酸度でしょうが、特別酸性土が好きとかアルカリ性土が好きとかでなければ、あんまり気にしなくても…色々試しましたが、丈夫な植物を選んで育てているせいか、みんな問題なく育ちます。
夏の草花は特に少し酸性の土壌が最適とされているので、花壇でも石灰いらないかもですね。
もちろんあっても問題ないみたいです。今まで明らかに成長がおかしかったことはありません。なので私は一応有機石灰あげてます。
カルシウム…取ると丈夫になる気がするので…(笑)
あとはこのまま育苗です。
ちなみに、場所は2階のベランダ。1階エリアだと、どこからともなくやってくる虫さんたちとの戦いで敗れる場合があるので(笑)
我が庭では、殺虫剤を使わないポリシーで植物を育てているので、まだ小さい苗たちには敵が多すぎるんです。
早く大きくなって、虫さんとの食われる⇔成長するの戦いに勝てるだけの体格になって、花壇デビューしてください (*^^*)
今日はこんなところです。
読んでくださってありがとうございました!
最後に、最近の庭の色どり。